ポメラニアンの起源

祖先犬は、スピッツ族の他の犬種と同じく、サモエド(アイスランドやラップランドのソリ犬)であると言われています。原産地は、バルト海南岸の、3つの川に囲まれた低地であるポモージェ地方。ドイツ語ではポンメルン地方、英語ではポメラニア地方と呼ばれるこの地方は、現在は大部分がポーランドに、一部がドイツに属しますが、ここではさまざまなタイプのスピッツ族の犬種が飼われていたそうです。18世紀ごろ、その中でもやや小型のものが、何らかの経路でイギリスに持ち込まれ、原産地の英語名に由来する「ポメラニアン」の名で愛好されるようになったといわれています。後に19世紀の中ごろから、さらに小型化されたタイプがイギリス国内で流行し、これが固定されたのが、現在のポメラニアンです。

体高20cm前後、体重 1.8kg~5kgと、ドイツ原産のスピッツ族としては最も小型。ただし、両親の遺伝子の影響により、ごく稀に10kg前後の体格まで成長する場合もあります。

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